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「いいね!カウンター」製作中!

2017年5月24日

haino

こんにちは。デザイナーの灰野です。

今回は「いいね!カウンター」製作の進捗として、外装のアクリル板カットの様子と7セグメントLEDの4桁表示の動作テストの様子をお伝えします。

<外装となるアクリル板のカット>

まずは外装となるアクリル板のカットの様子から。会社から歩いて数分のところにあるFabCafeでランチを兼ねてアクリル板をカットしてきました。とてもおしゃれな外観のカフェですが、店内にはレーザーカッターや3Dプリンター、またサンプル作品などの展示があり、クリエイティビティくすぐられます!

ドロップインの時間帯だと加工代が安く済みますが、空いているとは限らないので確実に作業してもらうには予約が必要です。早速データを店員さんに渡してカットしてもらいました!

店員さんに許可を取ってカットの様子を撮影してみました。う〜ん。凄い。レーザーカッターが欲しくなりました。

早速、カットできました!食事も美味しいですよ。

さてさて、ランチを終えて会社に戻ってきました。カットしたアクリル板を並べてみたところです。テストカットなども含めてカットには全部で30分弱かかりました。

<回路製作>

お次は、配線を行ない7セグメントLEDの4桁表示をテストします。

回路はこのように組んでみました。

黒い半透明の部分に先日ハンダ付けした秋月電子通商製の7セグメントLEDシリアルキットを接続します。今回は4桁接続してみましたが、ハーフサイズのブレッドボードには最大6桁までは配置できそうです。しかし、ラズパイから供給できる電流には限りがあるので、はたして6桁接続可能なのかどうかは、やってみないとなんとも言えませんね。

しかしながら、会社のウェブサイトに「いいね!」が5桁つくということはまずありえないので、これでほとんど事足りると思います。

<7セグメントLED4桁表示のためのテストコード>

# -*- coding: utf-8 -*-
import wiringpi2 as wiringpi
from time import sleep

# pin raspi 74HC595
# MOSI = 19 # SDI
# CLK = 23 # SCK
# CE0 = 24 # LATCH

SPI_Ch = 0 # CE0
SPI_Speed = 100000

# Number List
number = [
	63,		# 0
	6,		# 1
	91,		# 2
	79,		# 3
	102,	# 4
	109,	# 5
	125,	# 6
	7,		# 7
	127,	# 8
	103,	# 9
	64,		# minus
	128,	# dot
	255,	# all on
	0		# all off
]

# initialization
print("Initialization...")
wiringpi.wiringPiSPISetup (SPI_Ch, SPI_Speed)

# main
print("test start")

for i in range(0,14):
	data = chr(number[i]) + chr(number[i]) + chr(number[i]) + chr(number[i])
	wiringpi.wiringPiSPIDataRW(SPI_Ch, data)
	sleep(1)

print("test end")

おぉ〜、動きました!

あとは、Facebookのapiをたたいてカウント数を取得し、その数字を表示してやれば完成です!

次回は、完成した「いいね!カウンター」をご紹介します。

<参考にさせて頂いたサイト>

Raspberry Piで7セグメントLEDを簡単に点灯させよう (3) 配線量を少なくできるシフトレジスタを使った点灯方法 その2
http://www.denshi.club/pc/raspi/raspberry-pi7led32.html