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viでのカーソル移動

2015年9月15日

nomura

TOP II

涼しくなってきたので連休に備えて自転車のバーテープを張り替えました。
こんにちは、エンジニアの野村です。

プログラムや設定ファイルを編集する際に便利なテキストエディター「vi」のコマンドを忘備録を兼ねて残しておこうと思います。

コマンドを使いこなせるようになると、ポインティングデバイスから解放されサーバーでの作業効率がアップすること間違いなしです。

今回はカーソル移動のコマンドを覚えてしまいましょう。

上下左右の移動

h、下j、上k、右l、右手のホームポジションまわりのキーばかりですね。これは絶対に覚えておきたいコマンドです。
よく Linux ユーザーがカーソルキーはなくても構わないと言うのは、このコマンドの存在が理由なんですね。

行の先頭と末尾

次に行の末尾にカーソルを移動させたい時って結構ありますよね。そんなときは$です。正規表現でも同じ$で指定しますので覚えやすいですね。逆に先頭にカーソルを移動したいときは数字の0です。正規表現では^を使用しますが、vi では行の最初の空白でない文字に移動となります。

指定行への移動

続いてファイル末尾にカーソルを移動させたいときは大文字のShift+gです。私は設定ファイルに追記するときによく使用します。逆にファイルの先頭は小文字ggで移動します。また、デバッグなどで任意の行数に移動させたい場合もありますよね。そんなときは:09Enterで移動できます。

ページング

最後にファイル全体を確認する際にいちいちカーソルを下に移動させ続けるのは面倒ですよね。そんなときはページアップCtrl+fとページダウンCtrl+bを使いましょう。

 
ほかにもコマンドがありますが、まずはこれらを覚えてしまいましょう。